厚岸町商工会
会 長 中村 一明 氏
令和4年5月
令和4年度事業計画 | |||||||||
1.基本方針 | |||||||||
地域事業者に対する経営改善のための伴走型支援体制の強化を図り、事業者の事業の持続的発展 | |||||||||
や地域における雇用の維持をとおして、地域の総合的な振興に寄与する取り組みにより信頼される | |||||||||
商工会を目指します。 | |||||||||
厚岸町はもとより、厚岸漁業協同組合や釧路太田農業協同組合との産業経済対策への協議を始め | |||||||||
とした様々な協力体制の充実を図り、観光協会事業への協力による観光の振興への積極的参加、各 | |||||||||
関係団体との連携の強化に努め、中心的な役割を担う取り組みを実践いたします。 | |||||||||
また、新型コロナウイルス感染拡大防止対策や、激変する様々な諸情勢に対応するための事業者 | |||||||||
支援体制を強化し、地域内事業者の事業持続を図るための取り組みを実施致します。 | |||||||||
2.重点事業計画 | |||||||||
◎新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う様々な地域全体での取り組みに対して、関係機関との | |||||||||
連携を図りながら中心的な役割を担い実施する。 | |||||||||
〇厚岸町新型コロナウイルス感染症対策商品券事業実施に向けた取り組みを実践します。 | |||||||||
〇新型コロナウイルス感染症対策として、飛沫感染防止対策への積極的な支援を実践します。 | |||||||||
〇国や北海道、厚岸町が実施する事業に対する支援の整備に努めます。 | |||||||||
◎個別巡回訪問の強化、企業個々の経営計画に添った伴走型の支援に努め、より高度で専門的な専 | |||||||||
門家支援の充実を図り、事業の経営改善のための支援を実践します。 | |||||||||
また、会員加入増強による組織体制の充実及び強化を図るとともに、引き続き新規創業者支援、 | |||||||||
事業承継支援、新商品開発支援、ブランド化支援を推し進めて参ります。 | |||||||||
〇厚岸町特産品等開発支援補助金の活用により、新商品の開発促進及び販路拡大を促進します。 | |||||||||
〇厚岸町中小企業融資制度の利用による経営基盤強化を図るため、地域金融機関と協調し支援体 | |||||||||
制の強化を図ります。 | |||||||||
◎観光の振興を図るための取り組みと、地域特産品のPR事業を積極的に推進します。 | |||||||||
また、体験型観光の推進に向けて関係機関と協力して取り組みます。 | |||||||||
〇厚岸町、「厚岸ウイスキー」厚岸蒸溜所及び味覚ターミナルコンキリエなどと連携した地域資 | |||||||||
源のPR支援を推進してゆきます。 | |||||||||
〇地域特産水産物・農産物などを使用した地域特産商品の販路拡大に取り組むため、商談会や展 | |||||||||
示会への参加を促進するための支援を図ります。 | |||||||||
◎「厚岸霧多布昆布森国定公園化」による、事業者の観光客受け入れ態勢の強化を推進します。 | |||||||||
〇HPやSNSを活用して、地域情報はもとより飲食・地域商品・サービスなどの紹介を実践し | |||||||||
事業者の販路拡大に努める取り組みを実践します。 | |||||||||
◎地域の総合的な振興のため、厚岸町、厚岸漁業協同組合、釧路太田農業協同組合及び一次産業団 | |||||||||
体や金融機関などとの連携を密にし、商工会としての支援と協力を実施することで、厚岸町全体 | |||||||||
の経済の底上げに寄与するとともに、「厚岸産ブランドにこだわった「人・もの・まちづくり」 | |||||||||
の更なる推進に取り組みます。 |